Frp成形体の成形方法及びfrp製品並びに角落しを含む水路・河川・湖沼・海岸用frp製品またはそのfrp製部品、並びにfrp製歩道橋またはそのfrp製部品、及び管理橋または歩道橋のfrp製踏み板

2005 
【課題】ハンドレイアップ法において、成形圧力・成形温度を高めるとともに成形速度を速めることで、FRP成形体強度の向上と成形時間の短縮を図ること。 【解決手段】型を準備して(S1〜S4)ハンドレイアップ法の工程を実施する。ガラスクロスを型内に敷いて(S5)不飽和ポリエステル樹脂・硬化剤・硬化促進剤を流し込み、作業者が塗布ロールで表面をならし(S6)、ガラスマットを積層体の上に敷いて(S7)不飽和ポリエステル樹脂及び硬化促進剤を流し込み、作業者が塗布ロールで表面をならす積層を約5分で行い(S8)、積層体が所定の厚さになるまで繰り返し約1時間で完了する。積層体の上に電気ヒータを備えたプレス機を置いて、約140℃に加熱しながらプレス機によって約0.7kgf/cm 2 で加圧する(S9)。積層体の内部の空気が押し出されて密な構造となり、高温で加熱されることによってより強度の高いFRP成形体となる。 【選択図】図1
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