HYPOTHETICAL APPLICATION AND EVALUATION OF PHOSPHORUS RECOVERY TECHNOLOGIES TO SEWAGE TREATMENT SYSTEM

2006 
下水,下水汚泥の有効利用の推進,枯渇資源であるリンの回収を目的とし,現在挙げられる様々なリン回収技術に着目し,下水処理システムへのリン回収技術の適用性を評価した.第1に実処理場の物質収支を調査し,第2に各種リン回収技術について,リン回収率を文献,実験により定式化した.第3に下水処理場にリン回収技術を適用した時の物質収支や運転コスト等をオブジェクト指向分析型プログラムによってシミュレートし,運転コスト,環境負荷,リン回収量を指標として,リン回収に最適なポイント,技術および最適システムを抽出した.約8万通りの下水処理システムから,最適システムとして脱水ろ液に晶析法を適用したシステム,余剰濃縮汚泥に超音波酸抽出+Ca凝集を適用したシステムが抽出された.
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