πir-Electronic Structure of Nitronium Ion

1963 
芳香族化合物のニトロ化反応の試薬であるニトロニウムイオン(NO2+)のπ電子系につき,Roothaanにより提出されたLCAOSCFMOの方法で半経験的と非経験的の両方法により電子状態を調べた。両方法とも8霜子系として扱い半経験的方法により,イオン化ポテンシァル22.572eV電子親和力16.102eVを得,さらに両方法の比較検討をした。また得られた電荷分布は.半経験的および非経験的方法ではそれぞれつぎのようである。0=N=0 +0.1072+0.7864+0.1072 0=N=0 +0.0736+0.8590+0.0736
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