Virtual Gas Chromatography by Personal Computer and the Forecast Accuracy
1993
BASICで記述したプログラムにより, GC任意の操作条件 (温度, 圧力, 昇温) において保持時間を正確に予測できた。予測保持時間と実測値との不一致は主として, キャリアーガス流量の不安定さ及びカラムオーブン温度制御のバラツキに起因した。HabgoodやGolayの式, 分配係数; K=C*exp (-△Hs/RT) より誘導した予測式, Tr (保持時間) =k*exp (H/T) +Tr0は実用の範囲で実際に適合することが判明した。k (圧力条件に関係する定数) , H (溶解熱に関係する定数) , Tr0 (カラム死時間) の3定数は, 3点以上の温度における定温, 定圧分析における保持時間データーより, Lotus-123のグラフにより近似解を塩素系農薬について求め, 保持時間を0.5%以内の精度で予測することができた。
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