構造物の制震方法、制震構造物、制震装置、および制震用制御力発生装置

1994 
(57)【要約】 【目的】 可変減衰装置とアクチュエータを組み合わせ ることで、小さなエネルギーで大出力の制御が可能であ り、かつ安全性の高い制震方法、制震構造物、制震装 置、および制御力発生装置を提供する。 【構成】 オイルダンパ形式の可変減衰装置20に、小 出力のアクチュエータ30を並列に配置し、共通の取付 部11,12を設けることで制御力発生装置10を構成 する。可変減衰装置20は、オイルダンパ内の油圧室2 4,25をつなぐ流路26に可変バルブ27を設けたも のであり、地震等による構造物の応答をコンピュータで 解析し、可変バルブ27の開度を制御することで、減衰 力の形で制御力指令値を実現する。制御力指令値と可変 減衰装置20の装置部の速度が逆方向のときは、これを 補う形でアクチュエータ30を作動させ、最適制御力を 維持する。
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