Transient Force of Core Produced in Support System of an Electromagnetic Contactor.

1995 
本検討で得られたことを要約すれば次のとおりである.(1) 電磁接触器可動部の運動や鉄心の衝撃力を推定する本理論の考え方はほぼ妥当であると考えられた.この結果, 設計段階で各部の運動や機械強度について的確に評価することが可能になった.(2) 衝撃力Frmaxに対する衝撃力Fsmaxの動荷重係数は, 支持板のぼね定数k4の増加とともにk4軸を主軸とする放物線状特性を示す.そして々4が5kN/mmを越える領域で動荷重係数はほぼ1とみなせる.このときこの領域の支持板は剛体として扱うことができる.なお瓦Frmaxは全領域にわたってほぼ一定である.(3) 衝撃力FrmaxやFsmaxは可動鉄心の吸着速度v mの増加に対して2次関数的に増大していく.ところでvmの大きさは電源電圧の投入位相θにより7倍程度変動する.またvmと可動部の吸引時間の間には相関関係がない.これらのことから許容吸引時間内でθの選定などができれば, 鉄心の衝撃力を基本的に緩和することが可能になる.
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