炭化水素を分解する触媒、該触媒を用いた炭化水素の分解方法及び水素の製造方法、並びに発電システム

2006 
【課題】 本発明は、炭化水素を分解する触媒として、より安価であり、機能面では優れたC 1 以上の炭化水素を除去する触媒活性を示し、低スチーム下においても耐コーキング性を有し、窒素含有炭化水素燃料を用いた際にもアンモニアの副生量を低減でき、触媒内部でコーキングが発生しても粉砕、破裂することのない十分な強度を保持でき、優れた耐久性を有する触媒の提供を目的とする。 【解決手段】 マグネシウム、アルミニウム、ニッケルを構成元素とし、且つ、Siを含有する炭化水素を分解する触媒であり、金属ニッケルの含有量が炭化水素を分解する触媒に対して0.1〜40wt%であり、前記Siの含有量がSi換算で0.001〜20wt%であり、さらに、Cl及びNの各含有量が500ppm以下が好ましく、S含有量が600ppm以下であることを特徴とするC 1 以上の炭化水素を除去する触媒である。 【選択図】 なし
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