The Variations of Enzymatic Activity of Pepsin Preparation by .GAMMA.-Irradiation.

1993 
放射線殺菌におけるペプシン製剤の酵素活性の変化を60Coγ線を用いて, 0-300kGyの線量範囲で実験的に調べた。照射による酵素活性の低下を分解定数kで表すと, 原末で0.014, 含糖ペプシン製剤で0.0040-0.0061となる。また, G値は, 原末で3.98, 含糖ペプシン製剤で1.13-1.73となる。医薬品の殺菌線量 (25kGy) での活性保持率を求めると, いずれも83%以上であり, この方法は殺菌法として有用である。
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