Application of a jaw motion tracking device that measures six degrees of freedom using optoelectronic

2006 
目的: 現在まで6自由度顎運動測定装置は, さまざまな装置が開発されてきた.それらは, 顎機能の解明に大きく貢献しているが, 一般歯科臨床において広く利用されていないのが現状である.そこで, 基本コンセプトとして操作性, 低コスト, 高精度を目標とした下顎運動測定装置を開発し能, 臨床応用の可性を検討した.方法: 本研究では, 被験者に2系統の顎運動測定装置を装着し計測する, 1運動2系統の計測を行った.本実験はディジタル方式顎運動測定器と今回開発した光位置測定方式顎運動測定装置の2種類の測定装置を用いて検討した.両顎運動計測時のサンプリング周波数は100Hzとした.被験者は当教室の女性医局員3名で, 平均年齢26.3歳である.被験運動は, 1回開閉口運動, 矢状面内限界運動, 前頭面内限界運動とし.矢状面内限界勘から全運動轍を算出し, その運動についても検討した.検討項目は, 最前方咬合位.最側方咬合位, 最大開口位の咬頭嵌合位からの移動距離と回転量について結, 比較検討した.結果: 基準座標系の位置計測誤差は真値に対し, ディジタル方式でRMS誤差0.163mm, 光方式でRMS誤差0.178mmであった.顎運動測定では, ディジタル方式と同様な軌跡が描記され, 実測値徳差は最大0.8mm, 最小0.1mmであった.結論: 切歯点付近の計測において, 光位置測定方式罰計測装置の今後の臨床応用が可能と考えられだ.
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    0
    References
    4
    Citations
    NaN
    KQI
    []