A CASE OF MAMMARY ADENOID CYSTIC CARCINOMA WITH AXILLARY LYMPH NODE METASTASIS
2008
全乳癌の内で腺様嚢胞癌(adenoid cystic carcinoma:以下ACC)の発生率は1%未満と稀である.乳腺原発ACCは再発や転移が極めて少なく予後良好な疾患であり,腋窩リンパ節を伴うことは極めて稀とされる1).今回,腋窩リンパ節転移を伴った乳腺腺様嚢胞癌の1例を経験したので報告する.症例は80歳女性で左乳房しこりを主訴に当科を受診,針生検を施行し乳癌と診断した.センチネルリンパ節生検にて転移を認めたため乳房切除術および腋窩リンパ節郭清を施行した.術後補助化学療法としてUFT内服を2年間施行した.術後3年現在,無再発にて経過観察中である.
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