STUDY ON THERMAL CONDUCTIVITY OF GRANULAR MATERIALS USED FOR A COUNTERMEASURE AGAINST FROST HEAVE

2005 
置換工法による構造物の凍上対策において置換範囲を合理的に決めるためには, 用いられる非凍上性粗粒土の熱物性値とくに熱伝導率を知る必要がある. 本研究はサーマルプローブ法を用いて凍上対策に用いる各種の粒状材料の熱伝導率を計測しその結果について検討を加えるものである.本論文では先ずサーマルプローブ法の特性試験を行い, 実用性を配慮した試験法を決定した. 次にフルイ分けした切込み砕石について, 粒度, 乾燥密度, 水分量, さらに凍結条件が熱伝導率に与える影響を明らかにした. また溶融スラグ等の安定な廃棄物の有効利用を目指して種々の原材料からなる粒状廃棄物の熱伝導率の測定を行い, 凍上対策用の材料としての特性を示した.
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