STUDIES ON THE SNOW-MELTING AND ANTI-FREEZING SYSTEM FOR BRIDGES BY PIPE HEATING

1998 
積雪時において特に橋梁あるいは高架橋上でのスリップ事故が多発しており, その防止策として埋設パイプ型ロードヒーティングシステムが考えられている. しかしながら, その設計に関しては十分な基礎資料が得られておらず, 経験に基づいてなされているのが実情である.そこで本研究では, 橋梁床版の融雪・凍結防止に関する基礎資料を得る目的で, 特にパイプ間隔および温水温度が融雪効果に与える影響について室内実験を行うとともに, 屋外現場実験とFEM解析との比較を行った. また温水パイプ利用の場合には省エネ・環境保全の観点から地下水の利用が考えられる. そこで, 恒温域の地熱分布を計測し, そこでの地下水が利用可能かどうか検討した.
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