A CASE OF BOCHDALEK HERNIA PRESENTING WITH TRAUMA IN A 14-YEAR-OLD BOY
2004
症例は14歳,男性.腹部を打撲し当院受診.胸部X線写真およびCTで,胸腔内に腹腔内臓器の脱出を認め,横隔膜ヘルニアの診断で緊急手術を施行した.脱出臓器は大網および横行結腸であった.左横隔膜後外側に辺縁整な3×2 cm大のヘルニア門を認め,部位,形状より,外傷によるものよりもむしろ先天性のBochdalek孔ヘルニアであると判断した.脱出臓器を還納し,ヘルニア門を直接縫合閉鎖し手術を終了した.
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