A STUDY ON 71 LESIONS OF 68 CASES OF RECTAL TUMORS UNDERGOING TRANSANAL ENDOSCOPIC MICROSURGERY (TEM)

2005 
TEMを施行した症例の再発,予後にっいて検討した. 1994年から2004年4月までに68症例を対象に, Buess式直腸鏡を使用し,肛門縁より3cmから18cmまでに存在した直腸腫瘍(癌37病変,腺腫16病変,カルチノイド9病変,その他9病変)の切除を行った.局所再発を3例認めたが全て腺腫成分のみの再発でTEMまたはEMRによる再切除で根治した.死亡例は3例あったがいずれも他病死(重複癌)であった. TEMによる切除標本の病理診断から開腹根治術を施行した症例は7例あった.開腹根治術にてリンパ節転移を認めたものが2例あったが,術後4~7年経過し全例生存中であった. TEMは直腸腫瘍に対する治療戦略の一つとして有用と思われた.
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