A CASE OF PRIMARY GREAT SAPHENOUS VEIN LEIOMYOSARCOMA SHOWING HIGH UPTAKE ON FDG-PET

2010 
症例は79歳,男性.胸腺カルチノイドの手術歴があり,外来通院中であった.胸腺カルチノイドの再発,遠隔転移の精査目的でFDG-PET検査を行ったところ,右鼠径部に集積を認めた.局所麻酔下に右鼠径部腫瘤の試験切除を行った.腫瘤から索状物が尾側に向かってつながっていたため,可及的に末梢側まで露出し,結紮後に切離し摘出した.病理結果は平滑筋肉腫であり,術前のCTを確認すると索状物は右大伏在静脈と連続していた.索状物は血管平滑筋肉腫の遺残と判断し,二期的に大伏在静脈とともに腫瘍を摘出した.血管平滑筋肉腫の大半は下大静脈発生で,大伏在脈発生はまれであるので報告する.
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