Autologous Tumor-specific Immunotherapy for Recurrent Malignant Melanoma of the Nasal Cavity

2006 
鼻腔悪性黒色腫の集学的治療後約7年経過して局所再発と縦隔リンパ節転移を認めた症例に対し,細胞傷害性Tリンパ球(CTL)による局所免疫療法と全身的免疫療法を施行して進行を制御できた症例を報告した.症例は45歳女性.1996年10月鼻腔腫瘍で当科を受診した.鼻腔悪性黒色腫の診断で集学的治療を施行した.経過観察中,2003年10月に局所再発した.化学療法で粘膜病変はNCのためCTLの局所注入療法を行った.現在までに23回施行し局所粘膜病変は徐々に消退している.また,経過中に縦隔リンパ節転移を認め経静脈的にCTLを投与した.現在までに15回施行し,CT上著変認めず進行を制御している.
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