Effects of Muscle Strengthening Exercise on Functional Recovery in Patients with Kennedy-Alter-Sung Syndrome
2002
運動ニューロン疾患の一病型であるKennedy-Alter-Sung症候群に対する筋力トレーニングの有効性を検討した.対象は遺伝子診断により確定した男性7名で,筋力トレーニングと基本動作訓練を指導しそれらを自主訓練として施行してもらった.ADL評価と自主訓練の施行頻度の評価を行い,徒手筋力テストと等運動性筋収縮測定機器による下肢筋力測定を経時的に行った.徒手筋力テストによる筋力は訓練開始後早期に改善し,自主訓練群のより軽症例でADLの改善がみられたが,非自主訓練では筋力は増悪した症例もあった.本疾患に対するリハビリテーションは,自主訓練を行えば訓練後早期に筋力が改善し,軽症例に対してはより効果的である.
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