A CLINICAL STUDY ON YOUNG ADULTS WITH CARCINOMA OF THE ANTERIOR TWO-THIRDS OF THE TONGUE

1993 
1972年から1991年までの20年間に診療を行った初診時年齢40歳未満の舌癌未治療症例は36例であった。最若年者は18歳で, 男性22例, 女性14例であった。病期分類ではI期10例, II期9例, III期14例, IV期3例であった。初回治療法としてはRa針による組織内照射21例, 手術14例, 放射線外照射1例で, 前半10年では19例中16例に組織内照射, 後半10年では17例中12例に手術が行われた。全36例の累積生存率は5年80.6%, 10年69.4%で40歳以上の群と比較して有意に良好な成績であった。前後半10年あるいは初回治療法別の生存率には有意差はなかったが治療成績の向上傾向がみられた。若年者舌癌症例に対しては今後も積極的に手術を取り入れるべきであると考えた。
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