A STUDY ON LARGE SECTION BENCH BLASTING OF THE ROCK CAVERN FOR EFFICIENT EXCAVATION

2009 
地下式発電所,LPGガス備蓄空洞などの地下空洞盤下げ掘削においては,周辺岩盤における発破による損傷を極力低減させることや,発破後から一次支保完了までの壁面の無支保時間を少なくするといった考えから,1回あたり300m3程度の比較的小規模な発破を繰り返し行ってきた.一方で,今後の地下空洞の大規模化,大深度化を見据えた場合,建設工事費の縮減といった観点から,発破規模の大規模化は,施工の効率化を図る有効な手法であると考えられる.本論文では,掘削時の情報化施工の高度化,施工機械の能力向上といった背景を踏まえ,盤下げ掘削時の効率性向上を図る大規模発破を適用するにあたっての施工条件を明らかにするとともに,施工の優位性を発揮できる最適な掘削工法,発破方法を示した.
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