A Case of Iliac Artery Occlusion due to Abdominal Blunt Trauma
2002
症例は54歳の男性.1999年6月9日,ライトバンを運転中にガードレールに衝突し,ハンドルなどによる腹部打撲および胸椎圧迫骨折などの診断で当院整形外科に入院した.受傷後12日目の腹部CT検査で腹部大動脈狭窄と左総腸骨動脈閉塞を認めたため,外科紹介となった.7月12日に大動脈-両側総腸骨動脈バイパス術を施行した.左総腸骨動脈は血栓閉塞をきたしていた.比較的希な症例ではあるが,腹部鈍的外傷患者診察のさいには注意が必要と思われる.
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