部分体外循環におけるカリウム(K)付加透析液使用についての検討

1998 
体外循環中の血液透析は,生体循環に関係なく行えるため効率の向上を図りやすいが,血清カリウムが低下し頻回のカリウム補正をしなければならないことがある。今回,自己拍動下の体外循環時に透析液を工夫し血液透析を施行したところ,血清カリウムを容易にコントロールすることができ安全に体外循環を施行することが可能であった。
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