A CASE OF REMOVAL OF A FOREIGN BODY (SEWING NEEDLE) AT THE LEFT DIAPHRAGMA
2008
症例は46歳,女性.検診の胸部X線検査で,左横隔膜付近の針状陰影を指摘された.胸部CT検査では,左胸壁に2cm長,左横隔膜内に4cmの針状陰影を認めた.伏針の診断で,全身麻酔下で摘出術を行った.左胸壁の伏針は皮下に留まっており,透視下に摘出した.横隔膜内の伏針に対しては,剣状突起縦切によるアプローチで,透視下に摘出した.摘出標本は1本の裁縫針で,左胸壁から侵入し,体内で折針して横隔膜内に進んだと推察された.
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