A CASE OF GIST OF THE SMALL INTESTINE CUASING INTRAABDOMINAL HEMORRHAGE

2008 
症例は46歳,男性.腹痛を主訴に当院を受診し,腹腔内腫瘤の疑いにて当院内科より紹介.内視鏡検査では異常所見を認めず,腹部CTにて下腹部に造影効果を伴う6cm大の腫瘤を認め骨盤腔内にfluidを認めた.腹腔内腫瘤の診断で,平成16年11月22日手術を施行した.腹腔内には血性腹水(約150ml)を認め,Treitz靱帯から約210cmの回腸に壁外性の腫瘤を認めた.腫瘤には凝血塊が付着し少量の出血も認め,出血源と判断した.腫瘍を含めて,小腸を部分切除し端々吻合した.免疫染色でc-kitのみが陽性であり,GISTと診断した.術後約3年の現在,無再発生存中である.
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