STUDY ON FATIGUE CRACKING IN STEEL BRIDGE PIERS WITH BOX SECTION AND TEMPORALLY REPAIRING
2002
鋼製橋脚の隅角部に発見された疲労き裂について, 溶接部の溶け込み状況, 活荷重応力から検討した. この隅角部に発生する応力は, 設計で想定していたそれよりはるかに大きいことと, K開先溶接のルート部に大きな溶け込み不足が存在することが, 疲労き裂の原因である. 応急対策として, ボルト添接が行われた. その結果, 活荷重応力は50%程度になり, 当分の間は安全に使用できる. しかし, 恒久対策としてこの疲労き裂を除去する必要があり, その方法は今後の課題である.
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