A case of prostatic cancer in a hemodialysis patient
1994
症例は68歳男性. 会陰部痛を主訴に当科を受診した. 前立腺癌の腫瘍マーカーであるPAP, PSA, γ-Smはすべて上昇, 経直腸的超音波検査にても前立腺癌が疑われ前立腺生検を施行したところ中分化腺癌が検出されたため除睾術を施行した. 透析患者に発生した前立腺癌の報告は少なく健常人と比較して発生率が有意に高いかどうかは不明であるが, 前立腺癌は現在増加傾向にあり, 透析患者においても定期的な検査をするのが望ましいと思われた.
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